ごあいさつ
全国手をつなぐ事業所協議会 理事長 松﨑 伸一
今年は例年にも増して日本中が暑さ厳しい夏を迎えています。この暑さが事業所の活動に大きな影響を与えているのではないかと心配しているところです。また近年は、豪雨をはじめとした自然災害も毎年のように発生しています。日々の事業運営が大変な中ですが、怠りなく、暑さや災害の対策と準備を進めていただきたいと思います。
さて先日、令和7年度通常総会(書面表決)が成立し、役員も改選されて新体制となりました。総会へのご協力に対し、改めて会員事業所の皆さまには御礼申しあげます。
新組織、全国手をつなぐ事業所協議会となって5年目を迎えました。かつては小規模作業所の連合会だったことも過去の話となり、今は令和の障害福祉を担う事業所協議会です。これからも事業所協議会として共に進んでまいります。ご協力をお願い致します。
現在、障害福祉サービス事業は全国的な人員体制の厳しさ、物価高騰などの中にあり多くの課題を抱えています。地域で障害のある方と日々向き合い、その課題に取り組んでいると、取り巻く状況は難しいな~と感じてしまうことも多くあると思います。様々な制度が前に進み、手をつなぐ育成会や地域の親の会からは、地域での新事業・新展開、地域生活支援拠点などの期待が高まってきます。
本人意思の尊重や、多様な生き方を支えるためには、人・物・資金という現実的な土台の上に組織が必要です。働き方改革も求められ、かつてのように思いだけで突き進むわけにはいかなくなっています。人員体制が厳しい中、求められる理想の高さに多くの法人が四苦八苦している様子もうかがえます。
しかし、だからと言って経営の上手い法人が良い法人とも言えません。経営のために何かを削り、人を大切にしない、そんな姿も見えてきます。経営も人を大切にする理念も事業には必要です。簡単には答えの出ない話ですが、地域で一歩一歩、出来るものから取り組んでいく、この姿勢を大切にしたいものです。地域から必要とされているという確信をもって前に進んでいただきたいと願います。
今年も協議会では会員の相互交流、情報交換が重要と考えておりますので、今年もブロック・地域単位でオンライン交流会などを更に活性化させたいと思います。また各委員会の充実を図る予定です。そのために会員事業所の皆さんからも委員を募りたいと考えています。ご協力をお願いします。
課題のその先の未来に挑戦しましょう。

